D_basic*2024 | 基礎演習D 2024 |第10回|グループによる企画提案4

応用課題 = "めぐらす"
6月17日|グループによる企画提案4

本日のMENU

1|進行確認

■ 今後の予定と本日のゴール

 

◎プレゼンの準備を通して企画を精緻化する。

◎プレゼン実施とその相互評価を通して、軌道修正できることは修正した上で、なにをどこまでつくるのか、成果物制作に向けて検討を始める。

◎メイキングの記事を書くために、画面キャプチャやチャットなどの記録を残しておくこと。

 

 

2|企画プレゼンテーション

■ 発表準備

・教室プロジェクターを利用してグループごとにプレゼンテーションする

・発表の順番は、クラス担任から指示される。

・発表グループは、事前に準備した評価シートの場所を伝え、オーディエンスに記入を依頼する。

・事前に画面表示のチェック、動画がある場合は音声チェックを行っておく。

 

■ プレゼン時間

・1チーム:発表5分(厳守)/ 質疑5分 / 入れ替え2分 = 12分 × 全チーム

・プレゼン順 / 途中休憩は、クラス担当教員の指示にしたがう。

3|ふりかえりと企画修正

■ プレゼンふりかえり

自分たちの企画のポイントについて、うまく伝えることができただろうか?プレゼンを振り返ってそれぞれのチームで議論してみる。いいプレゼンは、聴衆に届き、共感を呼び起こす。いいプレゼンを行う秘訣は、事前に「練習する」ことにつきる。社会人になれば、十分な準備条件で行えることは少ない。限られた時間で成果を出すためには、場数(経験)を積むことが重要となるだろう。

 

■ 企画修正

質疑ででたコメント、教員・スタッフからの講評、 集められたシートなどの他者評価、および自分たちでまとめて感じた自己評価をもとに、再検討を行う。矛盾がある場合は修正し、魅力やクオリティ不足の場合は質をあげる検討を行う。魅力を高めるためのブラッシュアップ(=磨きあげる)を行う。最終的な企画案のフィックス(最終成果物)については、担当教員との相談で決定する。

 

4|成果物制作について

 

■ 成果物をどうまとめるか

近い形態のものが存在している場合は、それらを伝えるものが、どのようなメディアを使っているか、どのように表現されているかをよく観察してみる。どこにもないものを作る場合は、どのようなメディアを使うと効果的かを自分たちでよく考えてみる。

 

・アプリであればFigmaを用いたプロトタイプ

・体験するものであれば、自分たちで実演しているシーン

・実際のモノづくり など。

 

基本的にはどのような成果物になるにしても、それらを撮影した「映像」の中にまとめることを想定している。「デモンストレーション」に必要な技術、アプリがあれば自分たちでできる範囲で用意する。

 

 

■ 最終成果物の記録/共有(予告)

「急がば回りたくなる(かもしれない)展」というウェブサイトをつくるので、統一フォーマットの1ページの中で、動画(2〜3分)、およびテキスト/画像によるメイキング記事で解説する。

 

#01~07 がclass1(7チーム)

#08~14 がclass2(7チーム)

#15~21 がclass3(7チーム)

#22~28 がclass4(7チーム)

#29~35 がclass5(7チーム)

#36~42 がclass6(7チーム)

 

となる。それぞれのクラスの班番号の順に自分たちの番号を確認すること。成果物の動画冒頭にも「#01」のように挿入すると良い。

 

 

 

5|今週の課題

 

 

◎ グループ課題:企画修正(スライドの再提出)

得られた評価をもとに、企画の再検討を行う。矛盾がある場合は修正し、魅力やクオリティ不足の場合は質をあげる検討を行う。 改善・再検討した企画をスライドに反映して再提出すること。

 

〆切:6/24(月)13:00 クラスごとに指定されたDiscordチャンネルに、修正したGoogleスライドのリンクを提出(グループごとでよい).

 

◎成果物の制作開始

実験できそうなことから成果物の検討に取り組んでみる。中間発表は期間的には折返し点であり、5週間後にはもう最終プレゼン(授業終了)である。翌週までに目的とする成果物までのおおまかな目安とそれまでの段取り、役割分担を決めておくこと。